コロナ鬱からの復活

心とからだ

長期的な自粛ムードで、気分がうつうつとして、元気がなくなってしまった方、

本当に多いんじゃないかとお察します。

何を隠そう、私自身が完全にメンタルをやられてしまいました(笑)

食欲は無いし、わけもなく涙は止まらないし、絶望感、無力感、やる気でない、物忘れもひどい。

今なら笑える話ですし、なにより生活を見直すきっかけになりましたので、

何事も、良い悪いと言い切れませんが、しんどかったです。

          

いつからだったのでしょうか。

ちょっと思い出してみます。

平日は事務員で働いている私ですが、在宅勤務で人との接触が減りました。

おまけに、一人暮らしで家には誰もおりません。

朝から晩まで、ほとんど誰とも話さず、一人。

昼休みや仕事後は散歩に出かけたり、仕事中も動画や音楽を流したり、たまに誰かに電話で話したり。

個人的には工夫しているつもりだったのですが、

                          

結果、全然ダメでした。

                    

やっぱり、一人の時間が長すぎることも、

からだを動かさず、考える時間が多すぎることも、

バランスを崩してしまいますね。

          

生きる力、気力がわいてこなくなって、食欲もないし、なんか早く死にたくなります。

しかし、これは不思議なことではございません。

特に意識せず同じ生活を続けていたら、これは誰でも起こること。

          

中医学は陰陽でものごとをとらえます。

それは季節のように巡るもの。

気分が落ちたら、上がっていく。

疲れたら、休む。

月が沈んだら、太陽が昇ってくる。

               

皆さんの身体は賢いのです。

健やかなるときも、病めるときも、私たちの身体は正直です。

いつもメッセージを放っています。

私が犯した過ちは、メッセージを無視して、我慢したことです。

つい、耐え忍んでしまいました。

最近しんどいんです、って誰かに相談したとして、

「そんなの気のせいでしょ」とか無神経に言われたら、傷つくのは私。よけい言えない。

弱っているときこそ、心のデリケートな部分を、だれかれアケスケに言えるものではございません。

                         

解決に向かっていったのは、我慢の限界で、ふと母に電話したことでした。

「もう、いつ死んでもいいんだ」

と泣きながらつぶやいたら、

「あんた、ちょっとヤバいんじゃないの!?」と言われて、

やっと自分の状況を客観的に見られるようになりました。

                      

『自分はヤバい』と気づいたおかげで、

自分から友達に「助けて」と連絡できるようになりました。

直感の鋭い友達は、何か察知したのか、とつぜん連絡をくれました。

求めよ、されば与えられん。とはこのこと。

なかなか会えないけど、友達や家族に感謝。

                      

最近、落ち込んでいた皆さん。大丈夫です!

ちゃんと自分らしく、心とからだが一致した状態に戻れます。

我慢強すぎて、ある時ポキッと折れるタイプの方は、

人間ってあっけなく壊れる、ということを自覚したほうが、楽になれる気がします。

          

大事なのは、雨や風にあたって、心も体もボロボロになっても、

ちゃんと良いバランスに戻ってこれるということ!

今は、ご飯も食べられるし、走ると気持ちいいくらいに活動的になりました。

                       

緊急事態宣言の延長もあって、世の中は重たい空気かもしれませんが、

自分の行動しだいで、世界の見え方はいくらでも変えられます。

希望と絶望をいったりきたりするのが私たちです。

何ものにも振り回されずに、

意識して、希望の方へ顔を向けて、どうどうと生きていきたいものですね。

          

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