カボスは大分県の特産品。生産量は国内のほぼ9割を占めます。
優しい酸味と爽やかな香りで、食卓にそっと添えられる柑橘です。
カボスには、いろんな当て字があります。
臭橙、香母酢、酸橙。。。「橙」とありますが、ダイダイとは違う種類に分類されます。
特に酸味より甘味が引き立って、ツンと来る酸っぱさがないのが優しい口当たりの秘密のようです。
<< レシピ カボスのグラニテ>>
【材料】
- カボス 2個
- 水 300cc
- 砂糖 大さじ4 ※お好みで
【手順】
- カボスの皮をむいておく
- 水と砂糖を煮溶かし、シロップを作る
- シロップにカボスの皮を投入して、火を止めて冷ます
- 3にカボスの果汁を絞り入れて濾す。
- カボスのシロップをジップロックなどに入れて冷凍庫で冷やす
- 1時間程度の間隔で冷凍庫から取り出し、完全に凍る前にもみほぐす
- お皿に盛って、カボスの皮などをトッピングするとキレイです。
<< おまけのレシピ カボスとシナモンのブレンドティー>>
冷凍庫に入れて、ガチガチに固まってしまったら、
ジュースやお茶として飲んでみるのはいかがでしょうか。
柑橘とシナモンの相性はバッチリです。カボスの酸味は優しいので飲みやすいですよ。
ホットでも、アイスでも美味しくいただけます!
【手順】
- 400mlの水にシナモン1本を入れて10分弱程度煮だし、シナモンティーを作る。
- シナモンティーと凍ったカボスシロップを1:1で混ぜる。
- 温めればホットティー、冷やせばジュースの出来上がり。
何でも使えるカボス。
健康的には、カボスに多く含まれる、ヘスペリジンというポリフェノールにより、末梢血管強化作用、血清脂質改善作用、血圧降下作用、冷え性改善作用など、いろいろと期待されています。
精油も売られています。とても使いやすい清楚で美しい香りです。
特に多い香り成分のはd-リモネンです。 d-リモネン は柑橘類に含まれる成分ですが、強い抗酸化作用、抗炎症作用が知られております。最近では、抗癌の特性が注目されているそうです。
カボスの旬は8月~10月。一年で最も風味豊かな時期をお見逃しなく♪
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